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取り組み Activities

トップメッセージ

環境保全研究所は、創業者が地球環境の未来を危惧し、1990年に環境浄化をテーマにした商品の製造・販売業として創業しました。
1996年からは「美容室から排泄される化学物質を50%削減し、未来の子供たちに綺麗な地球を残そう」というスローガンを掲げ、地球環境浄化に貢献すべく努めてきました。
近年、環境破壊は年々深刻になっており、地球温暖化による異常気象や珊瑚の白化現象も世界中で発生しています。
珊瑚は二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出す働きも担っています。珊瑚が作り出す酸素の量は、植物の6〜16倍と言われ、地球上の約60%の二酸化炭素濃度のコントロールも行っています。
多くの生物を育み、そして私たち人間を含む多くの生命が必要とする酸素を供給してくれる珊瑚礁は、“地球の心臓”と言われており、地球環境を考える上で、珊瑚礁の保護・保全はとても重要な問題です。
私たちのサステナビリティな取り組み「美容室や家庭から排泄される化学物質を50%削減し珊瑚を守る」を推進することで、人々の健康と地球環境・生物多様性を守り、持続可能な社会に貢献する企業としてチャレンジし続けます。

株式会社 環境保全研究所
代表取締役社長

環境保全研究所は、
「やまなしSDGs推進企業」
として登録認定されました。

環境保全研究所は持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、
環境保全活動を継続することにより、目標達成に向け積極的に貢献していきます。

持続可能な開発目標SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

環境保全研究所は、「やまなしSDGs推進企業」として
山梨県知事にて登録認定されました。

山梨県は、県内企業等のSDGs達成に向けた取り組みを促進することにより、 企業等の価値の向上を図るとともに、企業等と共働した地域課題の解決をはかある体制を 築くことを通じて地方創生の取り組みを促進し、持続可能な山梨県を実現することを 目的として「やまなしSDGs登録制度」が創設されました。

環境保全研究所は地方創生SDGs
官民連携プラットフォームに参画しています

地方創生は、少子高齢化に歯止めをかけ、地域の人口減少と地域経済の縮小を克服し、将来にわたって成長力を確保することを目指しています。地方が将来にわたって成長力を確保するには、人々が安心して暮らせるような、持続可能なまちづくりと地域活性化が重要です。特に、急速な人口減少が進む地域では、くらしの基盤の維持・再生を図ることが必要です。
持続可能なまちづくりや地域活性化に向けて取組を推進するに当たっては、SDGsの理念に沿って進めることにより、政策全体の全体最適化、地域課題解決の加速化という相乗効果が期待でき、地方創生の取組の一層の充実・深化につなげることができるため、SDGsを原動力とした地方創生を推進します。

1.化学物質排出削減による環境の保全活動

当社は「未来の子供たちに綺麗な地球を残そう」というスローガンの元、1996年より当社商品を併用することで美容室から排出されるパーマ・カラー・シャンプー、家庭から排出される合成洗剤などを削減する活動に取り組んでいます。私たちが毎日排出する化学物質は川を汚染し海を汚染し、いま世界中で発生している珊瑚の白化現象の一因とも考えられています。        
珊瑚は二酸化炭素を吸収し、植物の6〜16倍も酸素を作り出し、多くの生物を育み、生命が必要とする酸素を供給してくれる“地球の心臓”と言われています。私たちのサステナビリティな取り組み「美容室や家庭から排出される化学物質を削減」を推進することで、人々の健康と地球環境・生物多様性を守り、珊瑚礁の保護・保全にも貢献できるため、引き続き持続可能な社会の実現に貢献できるよう、チャレンジしてまいります。

2.品質重視のモノづくり

化粧品や健康補助食品に配合可能な環境浄化原料「トリニティーゼット」は、リユース、リデュース、リサイクルの3Rに加え、環境を浄化してリカバリーする4Rの取組みを提供する可能性を持つ原料です。
当社化粧品、健康補助食品はこのトリニティーゼットの配合をベースとしております。
沖縄の契約農家が無農薬栽培したツルグミから抽出したオーガニックエキスを使用した化粧品「ツルグミシリーズ」は石油系原料を極力使用せず、肌にも地球環境にもなるべく負担を掛けない成分を使用して製造しています。
また健康補助食品では、総合ミネラル剤である与那国島産の風化造礁サンゴ化石パウダーの自然な風味を活かし、「トリニティーサンゴシリーズ」として製品化しています。
各々の製品の梱包材や配合成分の品質向上のみならず、製品使用後の排水で環境浄化を図ることで環境がリカバリーできる可能性を追及し、「排水環境、生活環境」という品質の向上も目指したエビデンスづくりとモノづくりに努めております。
※トリニティーゼットとは、アパタイト被覆二酸化チタンに高分子シルクを融合させた、人体や環境に優しい生体融合型光触媒です。

3.地球再生5%プロジェクト活動

当社は、「美と健康と地球環境のために」という理念のもと、「地球再生5%プロジェクト」をスローガンに掲げ、先ずは日本の人口の5%の方に「美・健康・環境」をテーマとした環境に配慮した商品を普及することで、環境意識の向上により、地球環境が改善することを目指しています。今後もこの活動を続けていくとともに、農業・水産・畜産などの場で活動される方に自信をもって伝えられるよう努めて参ります。

4.環境に配慮した企業活動

当社ではこれまでも人と自然のより良い関係を見つめ直し、様々な角度から無公害・省エネ・健康に関する研究開発とその普及を目的に努めて参りました。今後もSDGsの実現のために、基本的なペーパーレスの促進から、省エネ活動(低炭素社会を目指す「COOL CHOICE」の低炭素アクションに賛同)、物流企業の協力のもとにエコロジーな梱包資材の切り替えなど、これまで以上に人と環境にやさしい企業活動を行ってまいります。
※「COOL CHOICE」とは、環境省が進める「ゼロカーボンアクション」

5.環境に配慮した梱包素材(FSC認証等)へ変更

当社商品の梱包素材を、FSC(森林認証制度)マーク認証を受けた環境にやさしい原料を使用したものに順次切り替えを行っております。
※FSC(森林認証制度)とは、持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、「適切な森林管理」を認証する国際的な制度です。 認証を受けた森林からの生産品による製品にはFSCロゴマークがつけられます。

6.働きやすい環境づくり

当社では、社員の働きやすい環境づくりとして、同一労働同一賃金を行っていく上での人事制度の見直しや、社員ひとりひとり自己のキャリアアップに繋がる資格取得援助、キャリアコンサルティング(入社2年目、5年目、10年目、15年目)を行っております。また、社員健康管理促進の為、抗原検査キットの提供、保険付帯サービス(メディカルアシスタントサービス)の提供を行っております。他にも、ジェンダーフリーへの取り組みとして、管理職への女性の登用が行われており、女性も活躍できる職場環境づくりを目指してまいります。

7.一般社団法人海の森サンゴ再生プロジェクトへの支援

当社は、家庭や工場から排出される化学物質による海洋汚染に伴い、瀕死の状態の珊瑚を蘇らせ、海の森が広がっていく壮大なビジョンを実現するためのプロジェクト「一般社団法人 海の森 サンゴ再生プロジェクト」に協賛しております。
「一般社団法人 海の森 サンゴ再生プロジェクト」では、当社商品を使った海洋汚染の改善や、SDGs実現に向けた取り組みの1つとして、当社商品の無償提供や活動費の寄付等を実施させていただいております。

8.地域企業を通じた環境保全・エコ活動支援

当社は、山梨県内で環境問題に取り組む団体に協賛致しております。また、今後は企業を通じて地域貢献、地域の雇用促進、教育機関への石鹸の寄付、緑化活動「緑の募金」への寄付等の強化に取組んでまいります。
主な協賛実績
・山梨日日新聞「6月5日 環境の日特集」協賛
・UTYテレビ山梨 自然環境保護を訴えるキャンペーンCMに協賛        
・ヴァンフォーレ甲府への寄付
・企業を通じて地域貢献や雇用促進、教育機関への石鹸の寄付
・公益財団法人を通じた緑化活動「緑の募金」への寄付

9.NPO法人を通じた食料支援

当社は、現在、認定NPO法人フードバンク山梨を通じて、子供たちをはじめ、食料を必要としている家庭や施設に無償で食料や食事を提供するための、社内における募金活動を積極的に行い、集まった募金を通して食にお困りの方へ食品を宅配便でお届けする活動を支援しています。今後も引き続き活動の支援を継続してまいります。

10.地球環境汚染に関する啓発活動の支援

海洋環境の保全に関する映画「セーブ・ザ・リーフ 〜行動するとき〜」の上映会の支援や、講習会活動を通して、地球環境汚染に関する啓発活動行っております。

11.人と環境にやさしい商品の教育機関への寄付

地域貢献活動の一貫として、手肌だけではなく環境にもやさしい石けんを市を通じて寄贈いたしました。今後も安全な商品や健康食品を積極的に伝え広めて参ります。

12.防災・減災の普及啓発やボランティア活動への支援

近年、地球温暖化に伴う大洪水や森林火災、また大地震や津波などの自然災害や寒波・熱波などの異常気象が数多く発生しております。当社では防災・減災に対する普及啓発活動及び災害地等でボランティア活動を長年継続されている日本赤十字社へ、毎年の寄付を通して支援させて頂いております。