企業情報 代表挨拶・創業者メッセージ Top Message
代表挨拶
環境保全研究所は、環境汚染の浄化と再生をテーマにした商品の研究・開発・製造・販売を一貫して責任を持つ企業として、1990年に創業いたしました。
大規模な地球環境の変化による温暖化や水質汚染といった問題が周知され、社会問題として認識されはじめた時代でした。そのような状況の中、いち早く環境問題を真摯に捉え、その再生と浄化に踏み出し、地球環境を見据え次世代へ承継するように環境保全事業を創業者・西銘生義が推進したのがはじまりです。
近年、地球温暖化に伴う気候変動に起因する災害や環境破壊は年々深刻な問題・脅威になっています。中でも海洋環境の激変による「サンゴの白化現象」が世界中で大規模に発生し、危機的な状況です。
美しい珊瑚礁の減少・死滅してしまう要因の一つに、化学物質による海洋汚染があります。美容室や家庭で使用される薬剤や洗剤・シャンプーなどは多くの化学物質を含んでおり、その排水が大量に海へ流出しているのが現状です。
各美容室、各家庭、各企業、各国政府も改善目標を立て努力をしていますが、未だ問題は山積しています。
地球の7割を占める海洋中で珊瑚は最も重要な生態系の一つです。珊瑚礁は海洋面積わずか0.1%を占めるにもかかわらず、海の熱帯雨林と呼ばれるほど多くの生物が暮らす、海洋生態系においてとても重要な役割を果たしています。しかし、近年、地球温暖化や海洋酸性化、汚染などの影響によって、急速に減少しています。
サンゴ礁の保全は、地球環境の浄化にとっても重要な課題です。多くの生物を育み、私たち人間を含む多くの生命が必要とする酸素を供給し、地球の老廃物を濾過してくれるサンゴ礁は、“地球にとっての肺、肝臓、腸”といっても過言ではありません。
地球環境を考える上で、サンゴ礁の保護・保全・再生はとても重要なミッションなのです。環境保全研究所は、持続可能で次世代へ継承する美容と健康への取り組みとして「美容室や家庭から排出される化学物質を50%削減」を目指しホリステック(統合的)に推進しています。
これからも人々の豊かな暮らしと地球環境・生物多様性を守り、持続可能な社会に貢献する企業として、チャレンジを続けてまいります。
株式会社 環境保全研究所
代表取締役社長
本来であれば、サンゴは二酸化炭素を吸収して酸素を作り出し、地球を覆うオゾン層の生成にも役立ってくれる存在です。サンゴが作り出す酸素の量は地上の植物の6〜16倍と言われ、地球上の約60%の二酸化炭素濃度をコントロールして、温暖化抑止につながっています。
多くの生物を育み、そして私たち人間を含む多くの生命が必要とする酸素を供給してくれるサンゴ礁は、“地球の心臓”といっても過言ではありません。
つまり、地球はいま「心臓の力が弱まっている」ということ。
地球環境を考える上で、サンゴ礁の保護・保全・再生はとても重要なミッションなのです。
環境保全研究所は、サステナブルな美容と健康への取り組みとして「美容室や家庭から排出される化学物質を50%削減」を推進しています。
これからも人々の豊かな暮らしと地球環境・生物多様性を守り、持続可能な社会に貢献する企業として、チャレンジを続けてまいります。
創業者メッセージ
沖縄の与那国島で生を受けた私は、ごくありふれた飲食店のいち料理人であり、主人でした。働き者という面では、今も変わりありません。 当時、飲食店を営んでいた頃、経営のコツを得る為に松下幸之助氏の理念を普及するPHPの勉強会に参加しておりました。参加されている方は、弁護士や企業経営者ばかり、私は、教育面、経営面、地位など全てにおいて劣っておりました。皆さん優秀な方ばかりです。だからといって卑屈になっていては何も身になりません。皆さんに一歩でも追いつくために自分に足りないものを埋めようと決意し、5年間1日も休まずに通い続けました。そこで学んだPHPの理念でもある「物心両面の超越によって真の豊かさと繁栄をもたらす」という言葉は、未消化とはいえ、5年間の学びを通して、「自然の法則」があるという理解に到達しました。
人生には時として、本人の努力の結実とはいい難い、ビッグチャンスにめぐり合うことがあります。思いがけない事業の拡大の機会は、私の42歳という中厄に訪れました。 沖縄では、他のどの地方よりもとても厄年にこだわる風習があります。周囲の圧倒的な反対の中、悶々と悩み、事業拡大中止もやむ無しと思い始めていた頃、お店に訪れた一人の住職に思い切って相談したところ、その回答はこうでした。「その事業が衆のためなら大いにやりなさい。自分のためにやるのならすぐ止めなさい。」これは、PHPで学んだ、松下幸之助氏の言葉「事業は公のために尽くすこと」と見事に一致しているではありませんか。思い悩みが瞬時にして雲散霧消したことは言うまでもありません。「八方塞がれたときこそ、人間はあらゆる方向に発展する可能性がある」というお釈迦様の言葉があります。誰しも賛成してくれず、共同建築で自分だけが降りるわけにはゆかない八方塞がりの中で、唯一完璧なまでの方向を示してくださった住職、そしてその住職をお店に遣わされた目に見えない必然性に大きな法則があることを、雷(いかずち)を受けたがごとく体験し、そのことが、「衆のため」「公のため」に事業を行えば、必ず会社は発展するという現在の私の確固たる信念の裏づけとなっております。
人生には時として、本人の努力の結実とはいい難い、ビッグチャンスにめぐり合うことがあります。思いがけない事業の拡大の機会は、私の42歳という中厄に訪れました。 沖縄では、他のどの地方よりもとても厄年にこだわる風習があります。周囲の圧倒的な反対の中、悶々と悩み、事業拡大中止もやむ無しと思い始めていた頃、お店に訪れた一人の住職に思い切って相談したところ、その回答はこうでした。「その事業が衆のためなら大いにやりなさい。自分のためにやるのならすぐ止めなさい。」これは、PHPで学んだ、松下幸之助氏の言葉「事業は公のために尽くすこと」と見事に一致しているではありませんか。思い悩みが瞬時にして雲散霧消したことは言うまでもありません。「八方塞がれたときこそ、人間はあらゆる方向に発展する可能性がある」というお釈迦様の言葉があります。誰しも賛成してくれず、共同建築で自分だけが降りるわけにはゆかない八方塞がりの中で、唯一完璧なまでの方向を示してくださった住職、そしてその住職をお店に遣わされた目に見えない必然性に大きな法則があることを、雷(いかずち)を受けたがごとく体験し、そのことが、「衆のため」「公のため」に事業を行えば、必ず会社は発展するという現在の私の確固たる信念の裏づけとなっております。
自然の法則があることに気づいた私は、次に“時流を捉えること”が大切と感じました。これからは“環境の時代”に移行することを確信し、大きな理念と使命感を持って89年には清里の現在地へと移転し、90年には地球環境浄化を目的とした事業の本格的な展開をスタートしました。そうした活動を通し、現在の4つの主力商材である水・サンゴ・かぼく・光触媒トリニティーに出会うことができました。そこに当社オリジナルの特許技術が付加価値として加わり、現在の安心・安全で、環境、健康、美容にも良い商品が出来上がりました。それらはとても効果的で、すばらしい結果を伴う「人智を超えた商品」です。
地球温暖化や環境汚染といった事は、皆さん、頭では理解していらっしゃいますが、自分の問題としてなかなか当事者意識をもてないのが現実ではないでしょうか。ですから、美や健康に関わる、普段使われる化粧品などを通して、少しでも地球環境を身近なものとして考えていただきたいのです。当社の商品は、日常でお使いいただくだけで、美・健康を保ち、環境浄化へと貢献できます。自然に出来る利他の実践です。一人でも多くの方に商品を通して環境を意識していただきたいと思っております。
(株)環境保全研究所は「道にある」を基本理念に掲げ、「美・健康・環境」をテーマとした、水の“記憶”を最大に活用したビーワンシリーズ、次世代環境型光触媒・トリニティーシリーズ、悠久の恵みサンゴシリーズ、オーガニックかぼくシリーズがございます。これらは、当社の環境への想いと皆様の幸せへの想いを込めたエネルギーの高い商品でもあります。
当社は、日本全国の人口5%の方に使っていただくことを目標としております。 たくさんの方とのご縁をいただき、良いご縁につなげ、幸せを分かち合い、未来の子供たちへ、元気な地球を手渡すことができるよう、頑張って活動して参ります。
株式会社環境保全研究所 創業者
西銘 生義 プロフィール
1939年、沖縄与那国島で生れる。 沖縄県那覇市にて、裸一貫から起こした飲食店を沖縄屈指の有名優良店に成長させる。 そのころより、経営の神様と称される松下幸之助氏のPHP研究所にて、経営哲学、その基本となる自然の法則を学ぶ。
1989年、現在の活動拠点である山梨県清里に移住。 1990年、私財を投じて環境保全研究所を設立し、21世紀を見据えた環境浄化事業を推進する。